【助産師さかた先生監修】お悩み相談│赤ちゃん向けおもちゃの選び方は?発達段階別のおすすめは?

【助産師さかた先生監修】お悩み相談

[Vol.1] 赤ちゃん向けおもちゃの選び方
発達段階別のおすすめは?

【助産師さかた先生監修】お悩み相談│[Vol.1] 赤ちゃん向けおもちゃの選び方は?発達段階別のおすすめは? 【助産師さかた先生監修】お悩み相談│[Vol.1] 赤ちゃん向けおもちゃの選び方は?発達段階別のおすすめは?
赤ちゃんはおもちゃで遊びながら成長します。「いつからどんなものを与えたらいいの?」「赤ちゃんとの遊び方は?」意外と知らないことも多いもの。助産師の坂田陽子さんに、こどもの発達に合わせたおもちゃの選び方を教えてもらいました。

ねんね期(0~3カ月)におすすめのおもちゃ

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01~0.02程度と言われています。30センチくらい先までのものがぼんやりと見えている視力で、ちょうど抱っこをしている際にママやパパの顔が見える距離です。

生まれたばかりの頃の色の認識は、白・黒・グレーのモノクロの世界!3カ月頃からは、視力も少しずつ上がり、赤などハッキリした色や形・立体感を感じることができてきます。

聴覚は、赤ちゃんがお腹にいる時から発達しているので、生まれたばかりでも聴こえています。3カ月頃には、音がする方向に顔を向けたり、反応が豊かになってきます。音が大きすぎない優しい音の鳴るおもちゃで、ママやパパが話しかけながら遊んであげるといいですね。

首すわり期(4~8カ月)におすすめのおもちゃ

この時期の視力は、0.04~0.08くらいと言われています。赤・緑・黄色などの原色が分かるようになったり、見たものを触ろうと一生懸命に手を伸ばしたりするようになってきます。

実は、赤ちゃんの触覚はとても発達していて、敏感です。手触りの良い木や柔らかい素材のぬいぐるみなどを握って遊ぶのが良いですね!

また、個人差はありますが、6カ月ころから歯が生え始める時期。歯が生えてくるときに違和感を感じて、ぐずることがあります。口に入れても安全な素材の歯固めを準備しておくと良いですよ!

はいはい期(9~12カ月)におすすめのおもちゃ

この時期になると、視力は0.1程度になってきます。また、いつもお世話をしてくれる人や見慣れた人を覚える能力も身に付きます。ママやパパ、他人の区別がつくようになり、人見知りをするようになります。早いお子様だと6カ月ころから人見知りが始まることもあります。

この頃は、ママやパパのことをよく見て、真似するようになります。絵本で読み聞かせをしながら、場面に合わせて拍手をしたり、バンザイをしたりすると、喜んで真似しようとし、同じ動作ができるようになります。ママ・パパも一緒に楽しみましょう!

たっち期(1才以上)におすすめのおもちゃ

1歳頃になると、つかまり立ちや伝い歩き、1人でよちよちと歩けるようになり、行動範囲が広がります。また、細かな手先の動きができるようになるので、親指と人差し指を使って物をつまめるようになってきます。初めは、積み木をつかんで自由に動かしていますが、積み木を並べたり、重ねたりして遊べるようになります。

1歳~1歳半を過ぎたころから、砂遊びも楽しめるようになってきます。手で砂の感触を感じたり、スコップなどを使いながら、砂でトンネルや山を作ったりしながら、想像力が育まれます。赤ちゃんの運動発達には、個人差があるので、人と比べずにお子様のできるようになったことを見守っていきましょう。

気になる”おもちゃの消毒”について

「消毒したほうがいいの?」「いつまでどのくらいの頻度で?」など気になるおもちゃの消毒について聞きました。

おもちゃの消毒についてですが、実は明確な基準というものがありません。

生後3カ月までの赤ちゃんはまだ免疫機能が低い状態、そして、3カ月頃からは、手で物をつかみ、なんでも口にしてしまうことから、生後6カ月頃までは消毒をしておくと安心ですね。

ただし、過度な除菌でいつも清潔にしておく必要はありません。赤ちゃんたちは様々な細菌やウイルスにさらされることで、免疫機能が発達していくと言われています。汚れ具合にもよりますが、汚れが気になる時や2~3日に1回程度、水洗いやアルコール除菌シートなどで拭くようにしてみるのはどうでしょうか?布製のおもちゃは口に入れているとよだれを吸って湿っている状態になりますので、こまめに洗濯しましょう。購入の際に簡単に洗濯できるものを選ぶといいですね。

助産師坂田陽子先生

記事監修専門家プロフィール

助産師:坂田陽子 先生

すみれ出張専門助産院代表。
看護師、助産師、ピーターウォーカー公認ベビーマッサージ講師。産婦人科、NICU、新生児訪問など述べ5000人以上の母児のケアを行う。「Make Moms Smile!(ママを笑顔にする!)」がモットー。